歴史博物館では「明治維新と宿場町展」を開催中です。
宿場に残る古文書の中から維新前後の史料を厳選し、崩し字になじみの薄い現代人にも
読みやすいように「読み下し」を付けていますが、展示の内容をさらによく理解して
いただくため、講座を開催します。
〇講師 竹川 克幸さん(日本経済大学教授)
〇日時 10月6日(土)、13時30分~15時30分(13時受付開始)
〇場所 歴史博物館2階研修室
〇定員 先着70人
〇申込方法 電話、または博物館受付にて
〇申込開始 9月21日(金)、9時~
〇申し込み・問い合わせ先 歴史博物館☎(922)1911
慶応元(1865)年2月、長州の功山寺から太宰府の延寿王院へと
勤王派の5人の公家(五卿)が移転しました。
この5人をめぐって、警護に当たる薩摩藩・筑前勤王派の志士と、幕府から派遣された
一団とが二日市を舞台に対峙したため、筑紫野一帯は騒然となっていました。
本講座では、市内の五卿ゆかりの場所や史跡、旧家を紹介しながら、維新回天の十字路・
筑紫野の当時を振り返ります。